2015年4月18日土曜日

覚悟とすきま時間

新学期が始まって10日。新学年を迎えた中高生が塾にやってきます。就活が視野に入ってきた大学生も、TOEICの勉強に入塾してきます。でもクラブ活動等々で、みんな本当に忙しい。
思いっきりクラブをして、疲れ果てているみんなが、どう有意義にこの一年間過ごせるのか、勉強の成果を出せるのか。塾としても悩めるところです。
そんな疑問に大きなヒントを、社会人の生徒さんからもらいました。
彼女は昨年5月に、会社が全社員にTOEIC730点を要求してきたために、入塾。その時のTOEICの成績は500点。そこからフルタイムで仕事をしながら、4か月で750点、そして今では800点台をとれるようになっています。

この成果のコツを聞いてみました。それは2点に集約されるといいます。「覚悟」と「すきま時間の活用」。
目標と期間を自ら区切って、それを必ずやり遂げるという覚悟。
そして、10分、いや5分でも、すきま時間をどう有効に使えるかだと。

このすきま時間の有効利用は、忙しい中高大生に大いに活用してほしい方法です。朝起きてから朝食を食べるまでの10分、電車のなかの30分、授業が始まる前の5分、夜寝る前の15分・・・。積み重なると、数時間に積みあがるこの時間を、どう有効に活かせるかは、覚悟を決めた人だけが、本気で取り組む気持ちになれるものです。

今年の英学塾には高3生がたくさんいます。来春の卒塾パーティをみんなで良かった!良かった!と言って迎えられるように。この一年は覚悟を決めて、すきま時間の有効利用で、大きな成果に結びつきますように!